本文へ移動
株式会社横浜総合住設Yokohama Total Housing Solutions(ホームへ)

エコキュート公開

エコキュートの容量の選び方。家族の人数とお湯の使い方で決める

エコキュートのタンク容量は、家族の人数を目安に、お湯の使い方と置き場所で決めます。4人家族で一般的な370リットルを基準に、多く使う家の考え方、重さと設置場所、薄型・スリム型の選び方をまとめました。

住宅の横に設置したエコキュート
写真はイメージです

エコキュートのタンク容量は、家族の人数を目安にして、お湯の使い方と置き場所の条件で決めます。日本冷凍空調工業会の説明では、4人家族なら370リットルのタンクが一般的です。この基準から、使い方に合わせて大きくするか小さくするかを考えます。

エコキュートは「ためたお湯」を使う給湯機

エコキュートは、エアコンの暖房と同じ原理で、外の空気の熱をくみ上げてお湯を沸かします。沸かしたお湯は貯湯ユニット(タンク)にためておき、家の中で使います。

ガス給湯器は、蛇口を開けたときにその場でお湯をつくります。一方のエコキュートは、ためてあるお湯を使う仕組みです。そのため、タンクの容量が、一度に使えるお湯の量を左右します。

容量が使い方に対して小さいと、夕方から夜にお湯が足りなくなることがあります。反対に大きすぎると、使わないお湯まで沸かすことになり、置き場所や重さの負担も増えます。容量選びは、足りなさと大きすぎの間でちょうどよい所を探す作業です。

4人家族で370リットルを基準に、人数で増減を考える

容量を考える出発点は、家族の人数です。4人家族で370リットルが一般的という目安を基準にします。

家族が少ない家は、これより小さい容量も候補になります。家族が多い家は、大きい容量を検討します。ただし人数だけで決めると、同じ人数でも家ごとの差を見落とします。次に、お湯の使い方を確かめます。

お湯を多く使う家は、使い方の中身から考える

同じ人数でも、暮らし方でお湯の量は大きく変わります。次のような家は、人数の目安より多めに考える理由があります。

  • 毎日浴槽にお湯をはり、シャワーも長めに使う
  • 家族の入浴の時間がばらばらで、追いだきや保温を使うことが多い
  • 子どもが成長して、これからお湯を使う量が増えそう
  • 来客や、家族が泊まりに来ることがよくある
  • 冬は水が冷たく、お湯を多く使う

逆に、シャワーが中心で浴槽をあまり使わない家は、人数の目安より小さくても足りることがあります。いまエコキュートを使っている家なら、「冬の夜にお湯が足りなくなったことがあるか」を思い出すと、手がかりになります。足りなくなった経験があれば容量を見直す理由になり、余っている感じがあれば小さくする余地があります。

タンクが大きいほど、置き場所と重さの条件が厳しくなる

容量を大きくすると、お湯の余裕が増える代わりに、設置の条件が厳しくなります。貯湯タンクは、満水のとき約400kg〜600kgの重さになります。そのため、しっかりした基礎をつくり、アンカーボルトで固定する必要があります。

比べる点容量が小さめのタンク容量が大きめのタンク
一度に使えるお湯少なめ多め
必要なスペース比較的小さい大きくなる
満水のときの重さ軽め重くなり、基礎の条件が厳しい
搬入通れる経路が多い経路の幅や高さの確認がより大切

さらに、設置場所には貯湯タンクだけでなく、ヒートポンプユニットも置く必要があります。両方を置けるスペースがあるかが前提です。夜間に運転するため、運転音が近所の迷惑にならない位置かどうかも確かめます。大きいタンクを選びたくても、こうした条件で置けない場合は、容量か形を見直すことになります。

置き場所が狭い家は、薄型・スリム型も候補にする

家の横の通路が細い、置き場所の奥行きが足りないといった家では、薄型やスリム型のタンクが候補になります。奥行きや幅を抑えた形なので、標準の形が入らない場所にも置ける場合があります。

ただし、形によって選べる容量の組み合わせが変わります。必要な容量と、置ける寸法の両方を満たす機種があるかを、メーカーのカタログで照らし合わせる必要があります。容量を優先するか、置き場所を優先するかは、使い方の確認とセットで考えます。

どうしてもタンクを置く場所が足りない場合は、電気のヒートポンプとガスを組み合わせるECO ONE・ハイブリッド給湯暖房という選択肢もあります。お湯が足りないときにガスで沸かす仕組みです。

現地調査で確かめること

容量は、図面や人数だけでは決めきれません。当社は現地調査にうかがい、次の点を確かめてから容量と機種を提案しています。

  • 家族の人数と、入浴の時間帯やお湯の使い方
  • いまの給湯機の種類と容量、お湯が足りなくなったことがあるか
  • ヒートポンプユニットと貯湯タンクを置くスペースの寸法
  • 重さに耐える基礎をつくれるか、いまの基礎が使えるか
  • 搬入・搬出の経路の幅や段差
  • 単相200Vの電源工事と専用ブレーカー、分電盤の容量
  • 膨張水を流す排水の配管
  • 隣の家との距離と、夜間の運転音への配慮

エコキュートから別のエコキュートに取り替える場合は、いまの基礎・配管・電気の回路をそのまま使えるかも確認します。容量を変えると、基礎の大きさが合わなくなることがあるためです。電気温水器から替える場合は、タンクのほかにヒートポンプユニットの置き場所が新しく要ります。ガス給湯器から替える場合は、ガス事業者への事前の連絡も必要です。

相談の前に、家族の使い方をメモしておく

容量を決めるいちばんの材料は、家族のお湯の使い方です。相談の前に、次のことをメモしておくと、提案が具体的になります。家族の人数と今後の予定、浴槽をどのくらい使うか、入浴の時間帯、冬にお湯が足りなくなった経験の有無、置き場所のおおよその広さです。

設置までの進み方は工事の流れで確かめられます。容量や機種の相談は、エコキュート交換・設置のページをご覧のうえ、お問い合わせ・無料見積もりからご連絡ください。電話・LINE・お問い合わせフォーム・Instagram のメッセージで受け付けています。

この記事に関する質問

いまのエコキュートと同じ容量で取り替えればよいですか。

家族の人数や暮らし方が変わっていなければ、同じ容量が目安になります。人数が変わった、お湯が足りないことがあった場合は、見直す理由になります。容量を変えると基礎や配管の条件が変わることがあるため、現地で確認します。

電気温水器からエコキュートに替えるとき、容量のほかに気をつけることはありますか。

電気温水器はタンクだけですが、エコキュートはタンクに加えてヒートポンプユニットの置き場所が新しく要ります。単相200Vの電源工事や専用ブレーカー、膨張水の排水の配管も必要です。

マンションでも容量の考え方は同じですか。

家族の人数とお湯の使い方で考える点は同じです。ただしマンションでは、管理規約で工事の届け出や作業できる時間が決められていることがあります。置き場所の広さと規約の両方を確かめてから容量を決めます。

出典・参考にした公式情報

制度の内容や受付状況は変わることがあります。最新の情報は、各公式ページでご確認ください。

この記事に関係するサービス

お見積もり・現地調査は無料です

お見積もり・ご相談

お見積もりは無料です。現地にうかがって設置場所や建物の状態を確かめ、内訳の分かる見積書をお出しします。どの工事から相談すればよいか分からない場合も、そのままお聞かせください。