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キッチン公開

カップボード設置前の確認点。壁の下地・コンセント・天井と梁

カップボードを設置する前に確認したい、吊り戸棚を留める壁の下地、家電の置き場所とコンセント、天井の高さと梁、搬入の経路を具体的にまとめました。当社の設置事例の工程も紹介します。

庭の見えるキッチン
写真はイメージです

カップボードを付ける前に確かめるのは、吊り戸棚を留める壁の下地、家電の置き場所とコンセント、天井までの高さと梁、本体を運び込む経路です。どれも商品を選んだあとに分かると、選び直しや追加の工事につながります。

吊り戸棚は、壁の中の下地に固定する

吊り戸棚は床に載らず、壁だけで重さを支えます。食器を入れると重くなり、扉の開け閉めのたびに力もかかります。そのため、壁の表面の板ではなく、奥にある柱や下地の木材にビスを効かせて固定します。

多くの住宅の壁は、石こうボードという板で仕上げられています。石こうボードはビスが効きにくく、そこだけで留めると、時間がたって緩んだり外れたりするおそれがあります。

現場では、次の点を確かめます。

  • 吊り戸棚を付けたい位置に、柱や下地の木材が通っているか
  • 下地が無い場合に、補強の板を入れる工事が要るか
  • 壁の中に、電気の配線や水道・ガスの配管が通っていないか

下地の位置は、壁の外からは見えません。専用の道具で探したり、建てたときの図面を見たりして確かめます。図面が手元にあれば、現地調査のときに出しておくと、確認が早く進みます。

家電の置き場所とコンセントの位置を先に決める

カップボードは、収納と家電置き場を兼ねることが多い家具です。電子レンジ、炊飯器、電気ケトルなど、何をどこに置くかを先に決めると、合うプランを選びやすくなります。

確かめたいのは、次のような点です。

  • いまのコンセントが、カップボードの背板や本体で隠れないか
  • 家電を置く段の近くに、使いやすいコンセントがあるか
  • 消費電力の大きい家電を、同じ回路で同時に使うことにならないか
  • 炊飯器やケトルの蒸気が、上の棚や吊り戸棚に当たらないか

コンセントが隠れる位置にあるときは、本体に穴をあけて使えるようにするか、コンセントを移すかを考えます。電子レンジとケトルを同時に使うとブレーカーが落ちる家では、回路の見直しも必要です。蒸気が当たり続けると扉や天板が傷みやすいため、引き出して使える家電置き場を選ぶ方法もあります。

天井までの高さと梁で、上の収納の形が変わる

吊り戸棚や背の高い収納は、天井までの高さで選べる大きさが決まります。同じ壁でも、場所によって天井の高さが違うことがあります。

気をつけたいのが梁です。キッチンの壁ぎわでは、梁が下がっていたり、天井の一部が低くなっていたりします。そこに吊り戸棚を付けると、扉が梁に当たって開かないこともあります。

  • カップボードを置く壁の、どの位置でも天井の高さが同じか
  • 梁や下がり天井、天井と壁の境目の部材が出ていないか
  • 吊り戸棚の扉を開けたとき、照明やカーテンレールに当たらないか

天井と吊り戸棚の間にすき間が残るときは、板でふさいで見た目を整えることがあります。床の側でも、壁ぎわの巾木や床の傾きで、本体が壁にぴったり付かない場合があるため、あわせて確かめます。

本体が家の中まで運べるかを確かめる

背の高い収納や長いカウンターの天板は、大きなまま運び込むものがあります。キッチンに置ける大きさでも、途中を通れなければ設置できません。玄関からキッチンまで、次の順に通り道を確かめます。

  1. 玄関の扉の幅と、上がったところの広さ
  2. 廊下の曲がり角で、長い部材を回せるか
  3. キッチンが上の階にある場合は、階段の幅と曲がり方
  4. マンションでは、エレベーターの大きさと共用部分の通り道

マンションでは、管理規約で工事の届け出や作業できる時間が決められていることがあります。日程を決める前に、管理会社や管理組合に確かめておくと、工事の当日に作業が止まるのを防げます。

当社のカップボード設置で行った工程

当社が行ったキッチンのカップボード設置の施工事例では、施工前は何も置かれていない壁でした。床に養生のマットを敷いてから、端の背の高い収納、吊り戸棚、下の引き出し収納、カウンターの天板の順に取り付けました。

養生をするのは、重い部材を運んだり据えたりするときに、床を傷つけないためです。壁の下地、家電の配置、運び込みの経路を前もって確かめておくと、当日はこうした順番どおりに組み立てを進められます。工事全体の進み方は、工事の流れのページにもまとめています。

相談の前に、自宅で確かめておくこと

次のことを確かめておくと、現地調査や見積もりの話が具体的になります。

  • 置きたい家電と、それぞれの置き場所
  • いまのコンセントの位置と数
  • 天井の梁や、低くなっている部分があるか
  • 玄関からキッチンまでの通り道
  • 建てたときの図面があるか
  • マンションの場合は、管理規約の工事の決まり

カップボードを置く壁と、天井の梁のあたりを写真に撮っておくと、相談のときに状況を伝えやすくなります。当社はお見積もりを無料で行い、現地調査にうかがって下地や寸法を確かめます。キッチンまわりの工事はビルトインコンロ・レンジフードのページ、収納や内装を含めた工事は住宅リフォームのページで案内しています。ご相談はお問い合わせ・無料見積もりから受け付けています。

この記事に関する質問

カップボードの設置と、コンロやレンジフードの交換を一緒に相談できますか。

できます。当社はビルトインコンロ・レンジフードの工事と、収納を含む住宅リフォームの両方に対応しています。キッチンまわりの工事をまとめて相談いただけます。

見積もりを頼むのに費用はかかりますか。

お見積もりは無料です。現地調査にうかがい、壁の下地や天井の高さ、搬入の経路を確かめたうえでお見積もりを出します。連絡は電話、LINE、お問い合わせフォーム、Instagram のメッセージで受け付けています。

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お見積もりは無料です。現地にうかがって設置場所や建物の状態を確かめ、内訳の分かる見積書をお出しします。どの工事から相談すればよいか分からない場合も、そのままお聞かせください。